謎弁当
ストロベリーショートケーキ DTMでのトラックの処理について料理に例えると、玉子から玉子料理を作る作業だと思っていた。関西風だしまきにするか、関東風玉子焼きにするか、オムレツにするか、目玉焼きでもいい。あくまで玉子を素材とした料理の調理法の違いの話だと思っていた。しかし最近の初心者向けのミックス映像を見たところ、根本的に違う作業をしていた。 一つのトラックに対する処理で、玉子からストロベリーショートケーキを作るくらいの作業が行われていた。 自分が用意できる玉子の質が悪い。卵白：卵黄：ゴミが8:0.1:1.9みたいな玉子や、すごく小さな玉子、すでに半分茹で上がっている玉子しか用意できない。そうなると調理の前段階でまた別の処理が必要になる。無理やり黄身を足したり、ゴミを取り除いたり、通常の玉子であれば1個で済むのに2個用意しなければならなかったり。どうやら自分が学んだ微量のカット方向のみのEQは、素材が整った市販の玉子であるということが前提の話だったのだ。 DTM機材が安価に普及し、僕は謎の玉子を生み出す生産者となった。謎の玉子からなんとかストロベリーショートケーキ風のものを作り、謎のじゃがいもを用いてカレーを作る。謎肉からハンバーガーも作り、ケーキ、カレーとともにごちゃまぜにして弁当箱にぶち込む。今ではそれ用に良い添加剤や調味料、調理法が開発されている。無限に口があるコンロで同時に行う。謎デラックス弁当が一曲となる。 SSDが鬼のように安い 目の前も作業も行わないので、倉庫用のHDDが古い512GBのままだった。そこに大小問わずプラグインを入れていた。ここ数ヶ月、studio oneの再生中にプチノイズが入るようになっていたのをこのHDDの劣化のせいではないかと疑っていた。年末に512GBのSSDを新品で三千円程度で購入し入れ替えた。studio oneの起動時のプラグインスキャンが早くなり、プチノイズも消えた。 生活するということ優先 爪を切っただけでギター弾いた気になってる。WindowsUpdateしただけでDTMした気になってる。 写真は最高においしかったラーメンです。ちゃるめらにそれが隠れるほどの野菜炒め、そしてコロッケをのせたものです。茶色いものはおいしいです。
